イラストレーターとは、依頼を受けた媒体に対してクライアントの趣旨に合わせたイラストを描く職業です。イラストと一言で言っても対象はたくさんあります。ゲームなどのキャレクター、本の挿絵、ポスターやチラシのイラスト、雑誌など数多くの分野で活躍することができます。
現在は、イラスト作成用のソフトを使ってパソコン上で描くことがほとんどです。ここでは、イラストレーターを目指す人におすすめな、主な資格をご紹介します。
イラストレーターを目指す人におすすめの資格検定4選のまとめ
イラストレーターを目指すなら、取得していると良い資格を4つまとめていきます。各ソフトに対応した資格や技術を高める資格があります。
随時資格試験があるものもありますので、ご自分の学習の進み具合によって資格取得に挑戦できます。
① Photoshopクリエーター能力認定試験
Photoshopクリエーター能力認定試験
Photoshopクリエイター能力認定試験は、Photoshopを使用して画像編集やデジタルコンテンツを作成する能力を認定する試験です。
試験日 | 随時 |
受験料 | エキスパート8,600円/スタンダード7,600円 |
合格率 | 70%前後 |
試験内容は、エキスパートは第一部の知識・実技は50分。第二部の実践は90分で行われます。スタンダードは第一部の実技40分。第二部の実践90分で行われます。
② Illustratorクリエーター能力認定試験
Illustratorクリエーター能力認定試験
世界基準のIllustratorを活用する能力の測定と評価をする資格検定試験です。レベルに応じて2種類の設定があります。illustratorの操作スキルはもちろん、DTPファイルやコンテンツを効率的に製作する技術が身につきます。
試験日 | 随時 |
受験料 | エキスパート8,600円/スタンダード7,600円 |
合格率 | 70%前後 |
試験内容は、エキスパートは第一部の知識・実技は50分。第二部の実践は90分で行われます。スタンダードは第一部の実技40分。第二部の実践90分で行われます。
③ CGクリエイター検定
CGクリエイター検定
CGクリエイター検定とは、コンピューターグラフィックスを使って映像表現を行う検定です。
難易度別にベーシックとエキスパートに分かれています。
試験日 | 前期7月/後期11月 |
受験料 | ベーシック 5,600円/エキスパート 6,700円 |
合格率 | ベーシック:70%前後/エキスパート:30% |
受験資格はなく、1日で両方受験も可能です。ベーシックは、基本的な知識が多くマークシート形式10問を60分で行われます。エキスパートは、難易度が上がり3ヶ月程度の学習が必要となります。80分のマークシート10問で行われます。
④ 色彩検定(文部科学省後援)
色彩検定(文部科学省後援)
色彩検定は、1級、2級、3級、UC級に分かれていて、どの級からでも受験できます。
試験日 | 前期6月/後期11月 |
受験料 | 1級:15,000円/2級:10,000円/3級:7,000円/UC級:6,000円 |
合格率 | 1級:45%/2級:77%/3級:75%/UC級:87% |
試験内容は、1級はプロ向け、2級は実務向け、3級は初心者向け、UC級は社会人、設計者向けとなっています。1級は一次のマークシート式と二次の記述式と実技で行われます。それ以外はマークシート式で行われます。