クラウドソーシングサイトのおすすめ15選を正直に比較【副業・在宅で稼ぐならコレ！】

コロナ禍以降、注目を集めているクラウドソーシング。その基礎知識からオススメのサイトまで、正直にお伝えしていきます！

※このサイトには派遣型求人サイトや、対面で契約や作業を行うマッチングサイトは記載していません。案件探し・契約・納品・報酬受け取りまで全てオンラインで完結できるサイトを紹介していきます。

この記事はこんな方におすすめ

• 自宅から出ずに稼ぐ方法を知りたい
• サイトが多すぎてどれが良いかわからない
• 隙間時間で小遣い稼ぎしたい

※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。

クラウドソーシングとは？

基礎知識を知っておきましょう。

① 企業が個人に業務を発注するオンライン上の業務形態

クラウドソーシングは、仕事の募集から契約、納品までの全行程をオンライン上で完結できるビジネス形態です。「crowd（群集）」と「sourcing（調達）」からなる造語で、このような呼び方をします。

② 「総合型」と「特化型」がある

総合型のクラウドソーシングは、名称の通り案件のジャンルを問いません。データ入力などの小規模から、開発やPM案件などの大規模なものまでの幅広い案件が揃っていることが特徴です。特定のスキルがなくても受注しやすいので、初心者でも始められやすいです。一方で特化型のクラウドソーシングは、特定の分野の案件に特化したサイトになっています。受注したい仕事の分野を決めている方におすすめです。

• 「総合型」・・・多様なジャンルの仕事が選べる（クラウドワークス・ココナラ等）
• 「特化型」・・・特定の分野に特化した仕事を受注できる（クラウディア・Gengo等）

③ 受注方式はプロジェクト形式・コンペ形式・タスク形式の３つ

プロジェクト形式の特徴は、クライアントがエントリーした中からワーカーを選ぶことができる点です。クラウドソーシングサイトでは、ワーカーのプロフィールページで過去の受注実績が閲覧できます。スキル重視の案件によっては、スキルの経歴や実績を積んだワーカーが選ばれやすいこともあります。 

コンペ形式は、募集した案件に対してワーカーが制作物で提案する形式で、ロゴやチラシなどのデザイン系の案件で扱われることが多いです。クライアントの気に入ったものが選ばれるので、ワーカーは実績ではなく実力が問われる点が特徴です。 

タスク形式はプロジェクト形式と異なり、クライアントがワーカーを選ぶことができません。ワーカーなら誰でも作業ができる事が特徴で、案件を掲示した時点から作業を開始することができます。クライアントにとっても交渉の手間なく納品を早くしてもらえるので単純作業などの案件に向いています。

ハッシュタグ付き！クラウドソーシングサイトのおすすめ15選

それでは、サイトの紹介をしていきます。今回は「手数料の安さ」「始めやすさ」「案件の豊富さ」の三つで評価ポイントを出していきます。ハッシュタグ「#」で特徴も押さえていきましょう！

総合型のクラウドソーシングサイトおすすめ6つ

クラウドワークス

クラウドワークス

クラウドワークスは国内最大級規模のクラウドソーシングサイトです。初心者でも受注しやすいデータ入力や音声の文字起こしなどの作業系から、スキルを活かせるWebサイト制作などの技術系の案件が豊富です。その数、カテゴリに分けて234種も！とにかく沢山の案件があるので案件も受けられやすいのが魅力です。

相談事はコミュニティサービスで解決！

ユーザー同士で相談や情報共有できるのも、クラウドワークスの特徴。「みんなのお仕事相談所」というQ&Aコミュニティでは、他のワーカーに向けて契約金額や仕事についての相談をすることができます。今からクラウドソーシングを利用し始めるなら、まずココに登録してみてほしいです。

ココナラ

ココナラは総合型クラウドソーシングの中でもワーカーが設定した金額・商品を出品できるサービスです。自分の得意分野やスキルを商品としてどのように売り出すかによってもクライアントからの受注量や質が変わっていきます。案件カテゴリはクラウドソーシングにあるものから占い・オンラインレッスンなどの個人スキルを活かすものもあり、総数で言うと450種以上。

アカウントを登録すれば、ワーカーが他のワーカーの商品を購入することができます。スキルアップを目指して講座系の商品を購入して、得たスキルをまたココナラで活かすも良し、公募されている案件にエントリーして働くプロジェクト形式を利用するも良し。

無料登録で300円クーポンGET

今ならアカウントを登録するだけで、商品購入時に利用できる300円クーポンがもらえます！どんな商品を出品したらいいのか、クライアントとどのように交渉したらいいか、クーポンでの割引価格で感触を確かめてみてはいかがでしょうか？

ランサーズ

ランサーズでは約40万社以上が発注しており、案件のカテゴリは約350種以上。大手企業からの案件もある為、システム開発やWeb制作、マーケティング、コンサルティングなどのスキルを持つフリーランサーが活躍しています。

実績を重ねていくことでランクが上がり、プロジェクト形式のクライアントがワーカーを選ぶ場合に有利に選ばれやすくなります。特定のスキルがなくても、小さな案件をコツコツと案件をこなしていけば、受注する案件の幅も広がるようなシステムになっています。

ガッツリ稼ぎたい方はLancers Agent

週3日〜5日以上働きたい、もっと本格的に稼ぎたいという方は「Lancers Agent」も要チェック。エンジニア・デザイナー・マーケターやPMを中心としたフルリモート&高単価の案件が揃っていますし、エージェントサポートがあるのでマッチングもスムーズです。

クラウディア

総合型のクラウドソーシングの中でも、一番受注形式の幅が広いのがクラウディア。単純作業からスキルが求められる案件、さらに自分の得意分野や持ち前のスキルを商品として販売する方法と全部で5つの受注形式があります。また手数料も最大で15%、報酬金額が高くなるほど手数料も安くなり、ワーカー側としてはありがたいですね。受注形式の幅も広く、ユーザー数は累計100万人越えのクラウドソーシングサイトですが、案件数は少なめですので毎日新着案件をチェックしながら、他のクラウドソーシングサイトとの併用をおすすめします。

Bizseek（ビズシーク）

手数料は最大でも10%と、クラウドソーシングサービス業界では最安のBizseek（ビズシーク）。システム開発などのスキルを活かせる仕事もありますが、データ入力やレビューやモニターなどの誰でも簡単に始めやすい軽作業系の案件が比較的多いです。運営会社のビズシークは2022年1月に設立されたばかり。コロナで働き方を変えたり考え直す時代の最中ですので、今後クライアントが増えるに連れてワーカーも増えていくでしょう。こちらもクラウディアと同様、公開中の案件は多くありませんので、他のクラウドソーシングサービスとの併用で利用すると良いでしょう。

shufti（シュフティ）

shufti（シュフティ）は、株式会社うるるが運営する主婦の方をターゲットにしたクラウドソーシングサイトです。初めて在宅ワーク・クラウドソーシングサービスを利用する方でも着手しやすい、データ入力・SNSリサーチ・アンケートなどの軽作業が多い事が魅力です。

おさえておこう

• SNS案件もあるがサイト利用はPC推奨
• 他のクラウドソーシングサイトのように高単価の案件は少ない
• 主婦じゃなくても利用できる

昼間の家事仕事のスキマ時間を活用したい方にもオススメ。最短で10分で完了するような案件もあるので、稼働時間が不規則な方でも利用しやすい仕事が豊富にあります。手数料も10%と親切なので、試しに仕事内容をチェックしてみてください。

特化型のクラウドソーシングサイトおすすめ9つ

サグーワークス

サグーワークスはライティングに特化したサービスで、初心者ライターでも始めやすい「簡単テキスト作成」案件と、経験者ライターにうってつけの「高単価ライティング」案件の2種類で募集がかけられています。案件数は日々変動していますが、100件程度は常時募集されているようです。案件を完了させると、ポイントとして加算されて現金またはドットマネーに交換できます。ポイ活のような方法ですが、クライアントから受注した報酬としてのポイントなのでやりがいは十分にあります。在宅ワークをしたいライターやスキマ時間に稼ぎたい人、ライティングの仕事に関心がある方向きのクラウドソーシングサイトです。

Repo（ルポ）

クラウドワークス

Repo（ルポ）はライティングに特化したクラウドソーシングサービスですが、特にライター未経験の方や駆け出しライターでも初めやすい仕事内容の案件で充実しています。逆に言えば、本格的な記事執筆というような案件を扱っているサービスではないのでライティングで本格的に副業をしたい人にはおすすめしません。それほどにRepoの案件は扱いやすさ、始めやすさがダントツです。

Repoが初心者向けである理由

• 案件内容がコラム・体験談・感想文など
• 文字数が1000〜2000字程度の案件が多い
• PCでもスマホでも作業できる
• 提出後に否認されても改善点がわかる

記事の執筆が初めての方でも安心のサポート体制があります。ライティング業務に関心を持ち始めた方は、ぜひ一度Repoで経験してみてはどうでしょう。

サクラサクワークス

サクラサクワークスは、先述したRepo（ルポ）と同じサクラサクマーケティング株式会社が運営しています。Repoが初心者ライターや未経験の方向けの案件が多いのに対して、サクラサクワークスはライティングスキルがある方をターゲットに運営されています。

スカウト案件が殆ど。量より質！

記事のジャンルは業界ごとのメディア記事や企業公式サイトでの掲載記事など色々。また、クラウドサービスでは珍しくスカウトでの案件受注が多いのが特徴です。クライアントとワーカーの間に専属ディレクターが入り、記事納品までのサポートとフィードバックをしてもらえます。記事の質が高く案件をこなしていけば、優良ライターとして非公開案件も紹介されるようになります。ライターとして活躍したい方、副業もOKなのでチェックしてみてください。

shinobiライティング

shinobiライティングは、希望した案件のルールに従い執筆することで報酬が得られるライティング特化型のサービスです。2018年時点に公開された登録ライター数は50万人越え、累計記事数は525万記事以上。未経験でも執筆できるのも魅力です。

チェック機能で仕事効率もサポート

誤字脱字のチェック・コピペチェック機能でスムーズに作業が進められます。稼働時間帯の制限が設けられていない分、24時間いつでも自分のライフスタイルにあるちょこっと空いた時間でコツコツと稼いでいけます。

SKIMA（スキマ）

クラウドワークス

ク

SKIMA(スキマ)は、個人のイラストレーターがオリジナルのイラストやグラフィックデザインを販売できるコミッションサービスです。元々海外では一般的に広まっている文化でしたが、この数年で国内でもコミッションサービスの需要が高まっており、SKIMAのユーザー数も20万人を超えています。

※コミッションサービス…クラウドソーシングの中でも、イラストの発注&受注を有料で行うサービスのこと。

イラスト販売に特化されたSKIMAですが、仕事の受注形式は「プロジェクト形式」「コンペ形式」の他、ワーカーが持つスキルを商品として出品する「コミッション形式」があります。また自主制作したオリジナルのキャラクターを販売できることも特徴です。趣味で絵を描くのが好きな方や、フリーのイラストレーターの方がスキルを武器にして働けるので、まずはサイトで商品を確認してみると温度感が分かると思います。

タノムノ

続いて、イラストレーター案件に特化したコミッションサービス、タノムノについて紹介します。タノムノで商品として扱われるのは、似顔絵・キャラクターなどのオリジナルイラストです。ココナラの「スキル出品」のように、商品名から料金までワーカーが設定することができます。イラストの中でも食べ物、動物など自分の得意なイラストの種類を商品名に含めることで、クライアントとよりマッチしやすく工夫する等、使い方も色々。

金額の支払い・受け取りは当人同士で行う

• メリット：ワーカーもクライアントも手数料がかからない
• デメリット：口座情報やアドレス等の個人情報を知らせる危険性がある

タノムノでは、ワーカーもクライアントも手数料が一切発生しない為、双方にとっても利用しやすいサービスです。一方で、金銭のやり取りは当人同士で行う必要があり、個人情報を知らせることによる情報漏洩の危険性もあります。確実に商品を納品し金額を受け取るためにも、返信頻度やメッセージの内容からクライアントを見極めることも必要です。タノムノは情報共有を広める場として有効なので、もしイラストを出品したい場合は、金額支払いの過程で仲介してくれるクラウドソーシングサービスと併用することをおすすめします。

Conyac（コニャック）

Conyacは、翻訳に関する仕事依頼に特化したサービスで、日本国内だけでなく世界中のクライアントからの案件を受注することができます。翻訳作業の案件を中心に、他にも動画作成やWebデザインの案件なども募集されています。

▼翻訳の改善点がわかる！

Conyac（コニャック）には「Knowledge Room（ナレッジルーム）」というワーカー向けのコミュニティがあり、翻訳や仕事内容に関する質問を他のワーカーに投げかけることができます。また、ワーカー同士が翻訳のレビューを交換し合うこともできるので、相談事の解消も翻訳スキルを高めることもできる点がConyacの推しポイント。語学スキルを活かしたい方、空いた時間に言語の仕事をしたい方はぜひチェックしてみてください。

Gengo（ゲンゴ）

Gengoでのクラウドソーシングサービスは、翻訳業務案件に特化しています。なんと顧客満足度が97.6%と高く、プロのトランスレーターに仕事が発注できスピーディーに対応してもらえると発注側にも人気なサービスです。

「プロ」と認定されると案件が増える

Gengo（ゲンゴ）に登録をすると、初めは「スタンダード」のトランスレーターとしてテストを受け合格した後に、案件を受注していきます。勿論、「スタンダード」でも案件は豊富なので仕事に困ることはあまりないですが、さらに高単価の案件を狙いたい方は「プロ」を目指してみてください。プロテストに合格すると、「プロ」のトランスレーターと認定され、受注できる案件がより多くなります。「スタンダード」で受注した案件報酬の2倍の案件などもあるので、語学スキルに自信のある方はプロテストにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

VideoWorks（ビデオワークス）

VideoWorks（ビデオワークス）は、動画クリエイターに特化した動画制作プラットフォームです。2021年日本マーケティングリサーチ機構による調査では動画制作プラットフォームとして「使いやすさ」「注目度」「信頼度」でトップを誇っている人気サービスです。動画の事前打ち合わせのためのオンライン面談から納品までをVideoWorksの専任コーディネーターがサポートに入ってくれるので、高単価な動画制作作業も安心して取り組めます。年間1000件以上の案件が集まりますが、2023年6月時点では全て募集終了となっていました。動画クリエイターの激戦区とも言えるVideoWorks、プロの方で高単価の案件や新たな人脈を探すならまずココです。

クラウドソーシングサイトで稼ぐには？

クラウドソーシングを利用するメリット&デメリット

デメリットを解消！対処法を紹介します

クラウドソーシングサイトを利用するなら、その良し悪しも理解しておくことが重要です。デメリットに対する対処法をアドバイスしていきます。

収入の安定が確保されていない

クラウドソーシングサイトは、主にフリーランサーや副業をしたい方をターゲットに運営されています。その為、正社員で得るような収入を得るにはあまり向いていません。もし副業でガッツリ稼ぎたいなら、派遣型求人サイトを検索することをオススメします。近年は副業として就業OK・在宅OKなどの求人も増えていますよ。

メッセージ上のやり取りが多い為、認識のズレが発生しやすい

前提として、メッセージでのやり取りは認識のズレが起きやすいです。メッセージだけでは表現しづらいというのはクライアント、ワーカー双方で感じることなので、受注する際には発注側の意図を理解する努力も仕事のうちとして質問や認識合わせを行いましょう。

パソコンがないと受注できない案件が多い

タスク形式の案件だと、クラウドソーシングサイト内の作業画面で行うことがあります。またスマホ対応のサービスでも、メッセージのやり取りはできても作業はできない場合もあります。それぞれのサイトで、スマホで作業できるサービスか確認しましょう。

スキルや実績がないと受注されにくい

総合型のサイトでは、データ入力などの軽作業の人気がとても高いです。人気の案件がプロジェクト形式の場合だと、クライアントがワーカーのプロフィールで実績やスキルを確認した上で選ぶことができます。スキルがあってもサイト内での実績が受注効率を上げることにも繋がるので、初めは小規模の案件でも地道に実績を残すことを目標に取り組むと良いでしょう。

まとめ

クラウドソーシングサイトの特徴を紹介してきましたが、気になったサイトはありましたか？いくつかのサイトで迷っていたら、クラウドソーシングサイトを利用する目的を今一度ご自身に聞いてみると良いでしょう。そして、とりあえず行動に移してみてください！