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配色センスを磨く!色彩が学べる人気の本10選【イラスト・デザインにも◎】

今回は、色彩について学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本を10冊ご紹介します。

デザインを勉強している方は、配色の大切さはよくご存知だと思います。同じイラストでも配色を変えるだけで、ガラッと印象は変わります。色の仕組みや配色のルール、色が持つ心理的効果など色のことを学べば、イラストの腕も上がり、仕事でも役立ちます。古代から現代までの色の歴史を示した本、色彩と光について考察した本、配色のルールを解説した本、カラーカードを使って占う本、名画を使って配色の効果を掲示した本、色彩心理を学ぶ本などさまざまな角度から色について学ぶことができます。

綺麗な写真や名画、イラストを使って解説する本が多いので、眺めているだけでも癒される素敵な本がたくさんあります。初心者にもわかりやすく解説されたものや実際に仕事でデザインに携わっている方にも十分使える内容のものがあります。色というのは、個人の感覚的なものによるものが大きいように思いますが、実際にはしっかりとしたルールがあり、そのルールを理解すれば、色の持つ力を存分に発揮できます。色の使い方次第で、元気が出たり、気持ちを落ち着かせたりすrこともできます。デザインを勉強していない方にも、日常生活で役に立つ内容もたくさんあります。運命の赤い糸はなぜ赤いのか、腹黒い人の腹はなぜ黒いのか、という色にまつわる雑学の本もあります。

では、順番に配色やカラーにまつわる本を紹介していきましょう。

 

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配色・色彩本の選び方

色彩や配色に関する本を選ぶ際は、目的やスキルレベルに応じた内容かどうかを確認することが大切です。初心者であれば、色の三属性(色相・明度・彩度)などの基礎理論をわかりやすく解説している入門書がおすすめです。一方、実務で配色を扱う方やイラスト・デザイン制作に携わる方には、プロの配色パターンや実例が豊富な実践的な書籍が役立ちます。また、色彩心理や文化的背景に焦点を当てた書籍は、広告やプレゼン資料など「人に伝える色」を考える際に効果的です。視覚的に理解しやすいビジュアルが多い本を選べば、感覚的にも学びやすくなります。目的に合った内容か、カラー印刷の見やすさ、レビュー評価も参考にしながら、自分にとって最適な一冊を選びましょう。

 

 

 

配色センスを磨く!色彩が学べる人気の本10選

色の基本から応用まで、視覚的な理解を深めるための必読書をランキング形式でまとめました。デザイン力を高めるための参考書としてぜひご活用ください。

 

第1位 色彩の基本が学べる定番本『カラーバイブル』

色彩の歴史を学ぶ美術書
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第1位は『カラーバイブル』です。色の教科書の決定版と言える1冊です。古代から現代までのアートやデザインを使いながら、各色ごとに起源と実用例を掲載しています。100種類もの色を詳細に案内するカラー美術館と言えます。左ページに色の起源と歴史を文章で紹介し、右のページに実際の絵画での使用例を掲載しているので、とてもわかりやすいです。色彩理論も述べられているので、アーティスト、デザイナー、クリエイターなど現場で活躍する方はもちろん、趣味で絵を描く人や色を扱う仕事の方におすすめの色見本表とも言えます。フェルメール、北斎、マティス、シャネル、など有名な絵画やデザインが掲載されているので、美術書を眺めているような感覚です。

著者
ローラ・ペリーマン
出版社青幻舎
ページ320ページ
読みやすさ★★★★★
実用度★★★★★

 

 

 

第2位 リアル表現に最適な色彩解説書『カラー&ライト』

中級者やプロ向け
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第2位は『カラー&ライト リアリズムのための色彩と光の描き方』です。リアリティのある素晴らしい絵を描く際に必要なスキルである、色彩と光の理論を具体的な事例を示しながら、豊富なイラストを掲載しています。アートを学ぶ方、アート業界、映画、ゲームなどさまざまな分野の方に広く読まれる一冊となっています。見開きページに色彩と光の解説がまとめられており、巨匠の作品解説や光の科学的側面からの考察、顔料の歴史まで広く網羅されているので、読み物としても十分な内容です。中級者やプロ向けの内容です。

著者
ジェームス・ガーニー
出版社ボーンデジタル
ページ224ページ
読みやすさ★★★★
実用度★★★★★

第3位 配色ルールが身につく実践書『配色の教科書』

本質にまで目を向けて解説
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第3位は『配色の教科書』です。色を扱う人には是非読んでほしい内容の1冊です。色の調和についてさまざまな見地から考察がされています。身近にある「色」がどのように理論として発見されて展開されてきたのかがよくわかる内容です。少し理解が追いつかない部分もありますが、色彩のエキスパートになるなら必須な情報だと思います。配色の仕方の正解本はよくありますが、本書はなぜその配色を心地よいと感じるのか、という点について効果をもたらす本質にまで目を向けて解説しています。読み物としても楽しい本ですが、色彩を学んでいる方におすすめの本です。

著者
出版社パイインターナショナル
ページ304ページ
読みやすさ★★★★
実用度★★★★

第4位 色の意味が楽しく学べる図鑑『カラー・カード』

カラーヒーリングの本
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第4位は『カラー・カード 色に隠された秘密の言葉』です。自然界の色を鮮やかな45枚のカードにし、ひいたカードのメッセージでパワーを得るカラーヒーリングの本です。並べて眺めているだけでも癒される、綺麗なカードは魅力的です。美しいカードを使うことでよりイメージが広がり、リーディングがしやすいです。カラーカードの使い方は、質問をしてカードを引くだけです。体にカードをのせ、チャクラを浄化したり、瞑想したり、色に包まれることでクリエイティブになります。

著者
イナ・シガール
出版社ナチュラルスピリット
ページ
読みやすさ★★★
実用度★★★★

第5位 配色パターンを網羅した参考書『COLOR DESIGN』

見ているだけでも楽しい一冊
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第5位は『COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック』です。メインカラーとイメージを決めるだけで、おしゃれな配色ができるようになっています。色を合わせた同色系でナチュラルにまとめたり、色を目立たせるために補色を使ったり、定番色を使ったりと3つのパターンで解説していきます。デザイナー視点から、センスのいい実例を豊富に掲載しているので、見ているだけでも楽しい一冊です。デザイナーではなくても、WEBサイトを立ち上げたり、仕事で資料を作ったりすることもあるかと思います。見やすい構成にするためには、配色も大きなポイントになります。本書では、ベースの色から合わせるべき色味のパターンが調べられ、たくさんの組み合わせ実例が掲載されているので、参考になります。

著者
出版社KADOKAWA
ページ272ページ
読みやすさ★★★★
実用度★★★

第6位 漫画・イラスト向け配色入門『配色教室』

配色に特化してわかりやすく解説
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第6位は『イラスト、漫画のための配色教室』です。配色教室とはよく言ったもので、配色に特化してわかりやすく解説しています。セオリーに沿った配色を効果的に使うことで、よりイメージに近い作品に仕上がります。色ごと、季節ごと、与えるイメージごとのコツがコンパクトにまとめられているので、とても参考になります。初心者でもすぐに真似ができる内容でありながら、色彩検定でも習う内容も網羅しており、配色技法がしっかり身に付きます。漫画の要素が幾分強いですが、色彩効果を学ぶことは商品イメージの構築にも応用できるので、デザインを扱う全ての方に参考になります。

著者
松岡 伸治
出版社エムディエヌコーポレーション
ページ160ページ
読みやすさ★★★
実用度★★★

第7位 名画から学ぶ配色センス『巨匠に学ぶ配色の基本』

名画を題材にわかりやすく解説
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第7位は『巨匠に学ぶ配色の基本 名画はなぜ名画なのか?』です。配色の違いでどれほどイメージが変わるのか、名画を題材にしてわかりやすく解説しています。名画と一部配色を変えて加工したものを並べて、一目瞭然の違いを文章で表してくれるので、とても興味深い内容です。実際に絵を生業にしている方からも参考になると高い評価を得ています。同じ色でも組み合わせ方の違いで、全く違った印象になります。色相やトーンの組み立て方で絵画を見る人の心に訴える仕組みを作る方法を、あらゆる角度から解説していて、読み応えがあります。配色の基本がわかると同時に、画家たちのエピソードは作品をより身近に感じるチャンスを与えてくれます。絵画がよくわかるように、デジタル版ではなく紙ベースのものを購入する方をおすすめします。

著者
内田 広由紀
出版社視覚デザイン研究所
ページ142ページ
読みやすさ★★★★
実用度★★

第8位 3色で魅せる色使いが学べる本『センスのいい色』

センスに自信のない方必見
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第8位は『3色だけでセンスのいい色』です。本書は、センスに自信のない方に読んでほしい1冊です。デザインがおしゃれに決まるポイントを簡単に伝授してくれます。3色を配色するだけで、必ずおしゃれに決まる配色アイディアを収録しています。全ての配色デザインの作例を掲載しているので、困った時には本書を開けば、バランスの良い配色が一髪で決まります。淡いカラーの配色が多く、珍しい配色本です。淡いカラーはとてもかわいいですが、実は配色が難しいのです。センスがある方は問題ないですが、一般人にはなかなか出てこない配色なので、とても参考になります。

著者
ingectar-e
出版社インプレス
ページ224ページ
読みやすさ★★★
実用度★★★

第9位 色彩心理を図解で学べる本『色彩心理図鑑』

色の由来、雑学を解説
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第9位は『色彩心理図鑑 隠された色の力を知る・使う』です。色の持つ不思議な心理効果から色の由来、雑学までをわかりやすく解説した1冊です。色彩戦略とも言える色彩心理の効果が丁寧に解説されています。色彩を初めて学ぶ人から、ビジネスシーンで応用する方にもオールマイティに活用できます。色彩心理効果では、味覚を変える食器の色や、食品の色、価格、価値を変える色、ストレスを防ぎたい時に取り入れる色などがわかります。決して使ってはいけない色、国旗で1番使われている色、運命の赤い糸が赤い理由、などの色に関する雑学も満載で、これ一冊で色のことが全てわかる楽しい本です。

著者
ポーポーポロダクション
出版社日本文芸社
ページ318ページ
読みやすさ★★
実用度★★★

第10位 一冊で色の基礎が学べる便利帳『色の事典』

ビジネスシーンにも役立つ
色彩を学びたい方におすすめの配色・カラーのデザイン本。人気ランキング第10位は『色の事典 色彩の基礎・配色・使い方』です。色という観念的なものを明確な言葉で解説しています。なぜこの色にするのか、という質問に色相、明度、彩度と言ったカテゴリーで分類し視覚的、心理的効果を体系的に説明しています。なんとなく選んでいた配色の意味や理由がわかることで、新たな発見があったり、感覚的ではなく論理的に構成できるので、自信がつきます。見やすい配色や設定された色に合わせて配色するときなど、とても役に立つ一冊です。初心者だけでなく、色彩をビジネスシーンで使う方、今まで色彩のデザインをしてきた方にも非常に有効な情報が満載です。

著者
色彩活用研究所サミュエル
出版社西東社
ページ223ページ
読みやすさ★★
実用度★★

 

 

配色・色彩のおすすめ本まとめ

配色・色彩のおすすめ本をランキング形式でご紹介しました。色の基本が学べる入門書から、デザインやイラスト、Web、ファッションなど目的別に使える応用書まで、幅広く取り上げています。特に第1位の『カラーバイブル』は、色彩の基本が学べるロングセラー。第人気の一冊です。イラスト制作やデジタル作画とあわせて学びたい方は、【イラスト制作に使える道具・画材まとめ】や【ペンタブレットのおすすめ特集】もぜひ参考にしてみてください。

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