独学で漫画を描き始め、お手本を見て練習しているが、なんかちょっと違うなあ、バランスが決まらないという方は、アタリの取り方に問題があります。上手く絵は描けるけれど、ストーリーが面白くない、内容は面白いのに伝わらない、そんな方はコマ割りに原因があるかもしれません。漫画を描くためには、いくつかのプロセスがあります。いいストーリーがあっても、それを伝える画力が必要です。人物が上手く描けても、背景がなければ漫画になりません。いいセリフが浮かんでも、効果的に使わなければ面白い作品になりません。
- 漫画の描き方入門書の選び方
- 漫画の描き方を独学で学べるおすすめ本・入門書ランキング
- 第1位 コマ割りの基礎を学べる漫画本『マンガのマンガ コマ割りの基礎編』
- 第2位 初心者に最適なマンガの描き方本『プロの講師が教える マンガの描き方』
- 第3位 少年ジャンプ編集部による公式指南本『少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』
- 第4位 ストーリー&キャラ創作に強い入門書『マンガストーリー&キャラ創作入門』
- 第5位 手塚治虫が教える漫画の技法書『手塚治虫のマンガの教科書』
- 第6位 顔の描き方が学べるマンガ初心者本『顔を上手に描きたい!まんがの描き方入門』
- 第7位 演出力アップに役立つ構図本『魂に響く 漫画コマワリ教室』
- 第8位 角度を自在に描ける漫画デッサン本『360°どんな角度もカンペキマスター!』
- 第9位 ポーズ練習に特化した漫画描写本『どんなポーズも描ける!キャラアタリ練習帳』
- 第10位 表情の描き分けを学べる参考書『デジタルイラストの「表情」描き方事典』
- マンガの描き方おすすめ本まとめ
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- 漫画の描き方入門書の選び方
- 漫画の描き方を独学で学べるおすすめ本・入門書ランキング
- 第1位 コマ割りの基礎を学べる漫画本『マンガのマンガ コマ割りの基礎編』
- 第2位 初心者に最適なマンガの描き方本『プロの講師が教える マンガの描き方』
- 第3位 少年ジャンプ編集部による公式指南本『少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』
- 第4位 ストーリー&キャラ創作に強い入門書『マンガストーリー&キャラ創作入門』
- 第5位 手塚治虫が教える漫画の技法書『手塚治虫のマンガの教科書』
- 第6位 顔の描き方が学べるマンガ初心者本『顔を上手に描きたい!まんがの描き方入門』
- 第7位 演出力アップに役立つ構図本『魂に響く 漫画コマワリ教室』
- 第8位 角度を自在に描ける漫画デッサン本『360°どんな角度もカンペキマスター!』
- 第9位 ポーズ練習に特化した漫画描写本『どんなポーズも描ける!キャラアタリ練習帳』
- 第10位 表情の描き分けを学べる参考書『デジタルイラストの「表情」描き方事典』
- マンガの描き方おすすめ本まとめ
漫画の描き方入門書の選び方
漫画を描くために必要なスキルはさまざまです。自分に足りないスキルアップを目指して、求めるスキルを解説した本を選びましょう。最近はデジタルで漫画を描く方も増えています。デジタルであっても、アナログの技術は基本となり、勉強になりますので必読です。
漫画の描き方や技法には、キャラクターの表情やポーズ、コマ割り、視線誘導、背景の描き方、トーンの貼り方など、実に多くの要素があります。どの技法にフォーカスした内容なのかを確認して、自分の目的に合った本を選ぶとよいでしょう。初心者向けには、基礎から段階的に学べる構成のものや、作例をマネしながら描ける本がおすすめです。
漫画の描き方を独学で学べるおすすめ本・入門書ランキング
では、実際にそれぞれのスキルアップに役立つ、漫画の描き方のおすすめの本をランキングでご紹介します。参考にしてください。
第1位 コマ割りの基礎を学べる漫画本『マンガのマンガ コマ割りの基礎編』
マンガはコマ割りが命
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第1位は『マンガのマンガ コマ割りの基礎編』です。全編マンガでテキスト文なしの解説はとても読みやすいと人気です。マンガの描き方の基本から、コマ割りについてしっかりと丁寧に解説しています。なんとなくマンガを描いていた方や、これからマンガを描こうとする方にピッタリの教科書です。コマ割りの効果文字、セリフの配置、コマの中の人物構図などが理解できます。コマ割りに特化した内容はレアですので、必ず押さえておきたい1冊です。
著者 | かとうひろし |
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出版社 | 銀杏社 |
発売日 | |
ページ数 | 168ページ |
読みやすさ | ★★★★★ |
実用度 | ★★★★★ |
第2位 初心者に最適なマンガの描き方本『プロの講師が教える マンガの描き方』
道具からネーム、WEBマンガまで対応
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第2位は『プロの講師が教える マンガの描き方』です。本書は専門学校で実際に教えている授業内容を元に、マンガ家を目指す方に向けた参考書です。ストーリー漫画から4コマ漫画、WEB漫画にまで対応しています。準備編、基礎編、応用編と項目に分かれているので、段階を踏みながらスキルを習得できます。図解を活用してわかりやすく解説しています。ストーリーの作り方、ネームから仕上げまで、基本的なことを学ぶのに最適の内容です。
著者 | 二宮 博彦 |
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出版社 | つちや書店 |
発売日 | |
ページ数 | 144ページ |
読みやすさ | ★★★★ |
実用度 | ★★★★★ |
第3位 少年ジャンプ編集部による公式指南本『少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』
ジャンプファンにおすすめの入門書
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第3位は『少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』です。本書は、ジャンプファンに向けたジャンプ作家のアンケートブックです。それぞれの人気ジャンプ作家の方がさまざまな質問に解答しています。作家ごとの考え方や制作方法の違いなど、ジャンプファンや漫画家志望の方にはとても興味深い内容です。マンガの描き方は、デジタルの情報も入っていますが、圧倒的にアナログに向けての情報が多いです。漫画家の世界を覗き見ることができる、漫画の描き方を学ぶための入門書です。
著者 | 週刊少年ジャンプ編集部 |
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出版社 | 集英社 |
発売日 | |
ページ数 | 184ページ |
読みやすさ | ★★★★ |
実用度 | ★★★★ |
第4位 ストーリー&キャラ創作に強い入門書『マンガストーリー&キャラ創作入門』
バズる漫画を描くコツがわかる
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第4位は『マンガストーリー&キャラ創作入門』です。絵を描くレベルは問題なくても、マンガにはストーリーが必要です。本書は、既に同人誌などでマンガを制作しているレベルの方に向けて、創作のためのアドバイスをしています。キャラクター設定、企画の立て方、ストーリーの作り方からネームに仕上げるまでの工程を丁寧に解説しています。最新の情報を元に、今の読者が求めるものに合わせて指南しています。時代遅れの技法や精神論ではなく、理論的にデジタルにも対応した内容となっています。制作に迷った方、ストーリーを上手くまとめられない方は必見です。著者の『ゼロからわかるマンガの作り方 挫折せずに完成させるストーリー&キャラクター講座』も参考になります。
著者 | 田中 裕久 |
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出版社 | 玄光社 |
発売日 | |
ページ数 | 176ページ |
読みやすさ | ★★★★ |
実用度 | ★★★ |
第5位 手塚治虫が教える漫画の技法書『手塚治虫のマンガの教科書』
漫画の神様の手ほどきが受けられる
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第5位は『手塚治虫のマンガの教科書 マンガの描き方とその技法』です。言わずと知れた漫画の神様、手塚治虫の漫画の描き方と技法が詰まった1冊です。大手出版社が新人漫画家の教科書として利用するほど内容の濃い必読書です。漫画の描き方ノートから手塚治虫の漫画デッサン集、用語集、漫画の技法を余すことなく収録した永久保存版です。手元に置いて何度も読み返す価値のある本です。
著者 | 手塚 治虫 |
---|---|
出版社 | 興陽館 |
発売日 | |
ページ数 | 351ページ |
読みやすさ | ★★★ |
実用度 | ★★★★ |
第6位 顔の描き方が学べるマンガ初心者本『顔を上手に描きたい!まんがの描き方入門』
絵の好きなお子さんのプレゼントに
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第6位は『顔を上手に描きたい! 学研まんが まんがの描き方入門』です。漫画で漫画の描き方を解説しているので、お子さんでもわかりやすくなっています。顔の描き方に特化した1冊です。顔のバランス、顔のパーツのバリエーション、年齢、性別による描き分けなどを詳しく解説しています。そのほかにも、キャラクターの作り方、ストーリーの進め方などのヒントも掲載しています。これから漫画をはじめるお子さんにおすすめです。著者の『体を上手に描きたい学研まんが まんがの描き方入門』も参考になります。
著者 | 日本マンガ塾 |
---|---|
出版社 | 学研プラス |
発売日 | |
ページ数 | 105ページ |
読みやすさ | ★★★★ |
実用度 | ★★★ |
第7位 演出力アップに役立つ構図本『魂に響く 漫画コマワリ教室』
プロならこうする、コマ割術
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第7位は『もっと魅せる・面白くする 魂に響く 漫画コマワリ教室』です。本書は、初心者ではなく、中級者以上の方に向けてスキルアップを目指して描かれています。基本的な実力を持った方が、次に悩むのは、漫画自体の出来だと思います。ストーリー展開、伝わりやすさに大きく影響するコマ割りに特化して、わかりやすく解説しています。実際に著者の生徒の方が描いた原稿を添削する形なので、理解しやすくなっています。20作品以と著者のショート漫画も収録しています。
著者 | 深谷 陽、東京ネームタンク |
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出版社 | ソーテック社 |
発売日 | |
ページ数 | 304ページ |
読みやすさ | ★★ |
実用度 | ★★★★★ |
第8位 角度を自在に描ける漫画デッサン本『360°どんな角度もカンペキマスター!』
俯瞰でキャラクターを描けますか?
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第8位は『360°どんな角度もカンペキマスター! マンガキャラデッサン入門』です。キャラクターの体の描き方をわかりやすく解説した内容です。アタリの取り方から角度ごとの作画方法など、正面はもちろん、横、斜め、アオリ、俯瞰などあらゆる角度からの描き方が丁寧に紹介されています。たくさんのポージング例が掲載されているので、参考することでキャラクターの躍動感が広がります。著者の『すぐ描けるまんがキャラクターデッサン シチュエーション別 描き分けテクニック』も参考になります。
著者 | 藤井英俊 |
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出版社 | 西東社 |
発売日 | |
ページ数 | 226ページ |
読みやすさ | ★★★ |
実用度 | ★★★ |
第9位 ポーズ練習に特化した漫画描写本『どんなポーズも描ける!キャラアタリ練習帳』
アタリが取れればキャラも輝く
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第9位は『どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳』です。本書は初心者が中級者になるための本です。アタリのコツがわかり作画スピードが上がったり、キャラのポージングが決まるようになります。丁寧にアタリの取り方を解説しています。練習帳というタイトル通り、本書で何度も練習を繰り返すうちに必ずスキルアップします。
著者 | 西東社編集部 |
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出版社 | 西東社 |
発売日 | |
ページ数 | 226ページ |
読みやすさ | ★★ |
実用度 | ★★★ |
第10位 表情の描き分けを学べる参考書『デジタルイラストの「表情」描き方事典』
キャラクターに命を吹き込む作業
漫画の描き方のおすすめの本ランキング第10位は『デジタルイラストの「表情」描き方事典』です。13人の方がイラストを担当し、870例もの表情の作例を掲載しています。キャラクターの想いが伝わるように表情を描くためのスキルを解説しています。基本の表情から、年齢による描き分け、男女による描き分けなど、情報が満載です。
著者 | NextCreator編集部 |
---|---|
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2017/7/25 |
ページ数 | 176ページ |
読みやすさ | ★★ |
実用度 | ★★ |
マンガの描き方おすすめ本まとめ
イラストのおすすめ本をランキング形式でご紹介しました。人物や構図、色塗り、背景など、イラスト制作に必要なテクニックを幅広く学べる参考書を厳選しています。特に第1位の『マンガのマンガ コマ割りの基礎編』は、初心者にもわかりやすく、コマ割りの基礎を学べる一冊です。これからイラストを始める方は、【イラスト制作に使えるペン・画材の選び方】や【ペンタブレットのおすすめ特集】もあわせて参考にしてみてください。イラストレーター初心者は【イラストレーターの使い方講座】もご覧ください。